弁護士法人アヴァンセに聞いたセクハラの訴訟について

今回弁護士法人アヴァンセに伺ったのはセクシャルハラスメントの訴訟率についてです。
セクシャルハラスメントの訴訟の認容率(勝訴率)は9割以上と言われていて、一般民事訴訟認容率の8割と比べるとかなり高いことがわかりますね。
一審判決までの期間は半年から2年とセクシャルハラスメントの内容や複雑さによって様々なようです。
そして肝心の損害賠償ですが、それもセクシャルハラスメントの内容や精神的なダメージ、肉体的なダメージ、そして生活面に与えたダメージの大きさによって、数万円から1000万円ほどと、大きく開きます。
セクシャルハラスメントの訴訟がに日本より頻繁におこなわれているアメリカと比べてみると、まだまだ損害賠償が低額みたいなのですが、それでも50万円から100万円前後の金額が最も多いと弁護士法人アヴァンセに伺いました。
もし訴訟を考えているのなら、弁護士に相談して金額や期間の目安を出してもらうのがいいでしょう。
そして注意しなくてはいけないのが、セクシャルハラスメントは被害者が性的不快を感じたとき、とされるので人によってはセクシャルハラスメントだと感じていても、なかにはセクシャルハラスメントだと認められないものもあるようです。